沖縄は梅雨入りしている6月初旬頃、時期的にお客さんが少ないのか旅行代金が安いんです。梅雨といっても沖縄はスコール程度で一日中雨が降っていることは少ないらしく、晴れ間も多いのだとか。ですのでこの時期に沖縄に遊びに行くことにしました。沖縄北部の国頭村にある「オクマ プライベートビーチ&リゾート」は、広い敷地内に点在するコテージに滞在するタイプの宿泊施設です。以前1度泊まったことがあり、ビーチリゾートでありながら静かで美しい海が楽しめることと、沖縄らしい景色とゆったりした空気感が気に入り、今回もこちらに宿泊することにしました。
【2020年6月追記】2020年はコロナ禍に加えて梅雨明けが平年より早かったこともあり、6月中旬にも関わらず空いていて気持ちの良い夏の沖縄を安く満喫できました!オクマは太陽燦々で最高のお天気!!人は意外と多かったけど潮風のラウンジも利用できるグランドコテージの滞在で優雅に過ごしました♡
【2021年8月追記】2021年7月26日(月)、このホテルが位置するやんばる地域を含む「奄美大島、徳之島、沖縄本島北部及び西表島」が世界自然遺産として登録されました!温暖・多湿な亜熱帯気候のこのエリアは、長い年月とともにユーラシア大陸から離れ、絶滅危惧種や希少な動植物などが生息し独自の生態系を育む、世界的にも珍しい地域です。アマミノクロウサギやイリオモテヤマネコ、ヤンバルクイナなど、それぞれの島にしか生息していない固有種も多く、島という外部からの影響を受けにくい特殊な環境だからこそ、生き残ることができた植物や独自の進化を遂げた生き物など、島ごとに異なる個性豊かで、生物多様性に富んだ魅力的な自然が待ち受けています。
希少な動植物が生息する緑豊かな”やんばるの森”と、サンゴ礁が広がる美しいエメラルドグリーンの海に囲まれたオクマでは、アクティビティでそれぞれの自然を堪能することができますよ!!
- アクセス
- バレーパーキングサービス【2020年6月追記】
- チェックイン【2020年6月追記】
- 敷地内は南国ムード!
- コテージ
- 潮風のラウンジ【2020年6月追記】
- 潮風の朝食【2020年6月追記】
- サーフサイドカフェ
- ビーチカフェ オアシス
- マングローブカヤックツアー【2020年6月追記】
- まとめ
- 施設概要
我が家はJALのマイルを貯めているので、沖縄旅行もJALのダイナミックパッケージを手配することが多いです。JALダイナミックパッケージはびっくりするほどお得なクーポンが付けられるのでオススメです。
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JALダイナミックパッケージ/ツアー オクマ プライベートビーチ&リゾート
どれだけお得なクーポンがあるかはこちらの記事でご紹介していますので、ご興味があれば読んでみてくださいね。
アクセス
那覇空港から車で沖縄自動車道、名護東道路を利用して約100分。レンタカーで行くと、途中の道の駅に寄り道したり、沖縄そばを食べたりしながら北上できるので一番オススメです。1日1便だけ無料シャトルバスも出ています。公共交通機関では、路線バスの乗り継ぎで約3時間半かかります。
交通アクセス|沖縄リゾートホテル「オクマ プライベートビーチ & リゾート」<公式>
ヤシの木が並んだリゾートらしい道を行くと迎えてくれるのが、こちら。
フロント前で車から荷物を下ろし、チェックイン。
バレーパーキングサービス【2020年6月追記】
ラウンジアクセスのあるグランドコテージに宿泊すると、バレーパーキングサービスが付きます。バレーパーキングではフロント前で荷物を下ろしたら、車を駐車場に移動させることなくそのままチェックイン可能。駐車場が少し遠いので、暑い時期や雨の時には特に重宝します。
チェックイン【2020年6月追記】
フロントは広々とした天井の高い空間です。
【2020年6月追記】ラウンジアクセスのあるグランドコテージの滞在なら、チェックインも隣接するスペースでソファに座って可能。特にチェックイン開始時間はフロントが混んでチェックイン待ちすることもあるので、座ってチェックインできるのはありがたいサービスです。
敷地内は南国ムード!
チェックインを済ませたら、お部屋へ向かいます。
オクマの全体のマップがありました。敷地内にコテージが点在しているのがわかりますね。
花が沢山植えられています。
広々とした敷地にヤシの木と芝生が植えてあり、ゆったりとした空気がそこにはあります。
標識はちょっとオシャレ。
オクマビーチ
オクマビーチは真っ青な海に真っ白な桟橋が映えるインスタ映えスポット!
天気が良ければ宿泊者のみんながここに集まって白いパラソルを広げて、これまたインスタ映え間違いなし。海を眺めて過ごしても、本を読んでも、海で遊んでも、好きなように過ごせるのがいいですよね。ここはプライベートビーチで宿泊者以外は入って来られないので混雑することもなく快適に過ごすことができます。
プールもあります。左奥に見えるのが流れるプール、こちら側はメインプール。子供用の浅いプールも付いています。プールサイドにもチェアが置いてあり、寝そべって過ごすことができます。
コテージ
オクマには大きく分けて4種類のコテージがあります。今回私たちが予約したのはメインコテージという、フロントから遠いエリアにある3階建くらいのテラス付きのベッドが3台あるお部屋だったのですが、家族連れが多いからか、オペレーション上の理由なのか、プライベートガーデン付戸建てタイプのガーデンヴィラにアップグレードされました!フロントからも近くて嬉しかったですね。
【2020年6月追記】2020年6月はラウンジアクセスのあるグランドコテージに滞在しました。
パームコテージ
一番リーズナブルなタイプのコテージ。とはいえ29㎡あるので狭い感じはしなさそうです。フロントやレストラン、ビーチやプールのあるエリアに近いのでアクティブに過ごされる方にオススメです。
メインコテージ
オクマの中では一番客室数が多いコテージ。2~3階建で、1フロアに2~3部屋ずつ配置されています。ベッドが3台常設されており、補助ベッドを入れれば5名まで一緒に泊まることができます。お部屋の広さは48㎡。フロントから離れた位置にあります。
グランドコテージ
お部屋の広さはメインコテージと同じ48㎡ですが、グランドコテージの宿泊者限定の「潮風のラウンジ」というオーシャンビューのクラブラウンジの利用や、バレーパーキングサービス、アメニティがタイの高級ブランド「パンピューリ」だったりと特別感のあるサービスが付いたお部屋です。
【2020年6月追記】グランドコテージは広さはメインコテージやガーデンヴィラと変わりません。ベッドのある位置が1段上がっているのがいちばんの違いなのかな。
テラス。夜はここで買ってきた泡盛とミミガーやアーサ天ぷらなどで晩酌。風が涼しくて気持ち良かったなぁ。
テラスからの眺め。海はほとんど見えないけど、南国の良い雰囲気が漂っています。
ミネラルウォーターは無料。コーヒーメーカーも完備。
部屋飲み用のグラス!ちゃんと沖縄ガラスで泡盛飲むのに最適です。アイスペールも青くて素敵。同じものがあれば買って帰りたかったんだけど、売店に売ってなかった。。。
こちらは洗面所。ボウルが2つで贅沢です。
パンピューリのアメニティ。パンピューリはタイ発のラグジュアリースパプランドで、この「レモングラス&マンダリン」はフレッシュな清涼感ある柑橘系の良い香りでした。
クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液に加えてボディータオルやバスソルトもあるので何も持っていかなくてもお肌のお手入れまでできますね。
バスルーム。
パンピューリのアメニティの他に、他のお部屋にもあるポンプのAKABANAも完備していました。好きな方を使えるは嬉しいですね。バストイレは別になってます。
バスルームとトイレのドアがブラインドみたいになっていて、臭いや湿気は特に気にならないけど音がうるさい。トイレをしたり、同室の人が寝てる時にシャワー浴びたりすると、音が聞こえて気を使うので特に付き合いたてのカップルなんかは気をつけて欲しい。笑
ガーデンヴィラ
ガーデンヴィラは、プライベートガーデン付きの戸建てタイプ。戸建てタイプと言っても1つの建物に3部屋ほどがあります。フロントからも割と近く、プライベート感があってよかったですよ。
入り口は普通のおうちみたいな感じ。どのコテージにも部屋前の傘立てに傘が置いてあり、突然雨が降っても安心です。
1つの建物に3部屋あります。でもどの部屋も背中合わせ?みたいな感じになっているので、プライベートガーデンから隣の部屋のプライベートガーデンが見えちゃうなんてことはなく、入り口も近くないので隣の部屋の存在を感じることはありませんでした。
ベッドはセミダブルが2台。
ベッドの前にはソファーセットと、その横からはプライベートガーデンへ出られます。
プライベートガーデン。そんなに広くはないですが、晴れていれば外でお酒を飲んだりしてゆっくり過ごせます。
こちらは洗面所。奥に少し見えるのが便器です。トイレしている時に洗面所に入って来られるとちょっと気まずい。笑 右に見えるのはお風呂。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはオクマオリジナルなのかな?AKABANAというものでした。甘めの香りでしたよ。
ミネラルウォーターの他にUCCのドリップポッドもありました。
潮風のラウンジ【2020年6月追記】
グランドコテージや、その他ラウンジアクセス付きプランを利用すると潮風のラウンジに入れます。潮風のラウンジはビーチの目の前!
ビーチ側から見るとこんな感じです。お隣(左奥)はBBQレストランです。
ラウンジからの眺め。この日は晴れてて最高に綺麗でした。
潮風のラウンジの入口。入口に部屋番号と入室時間を書くようになってました。コロナ対策かな?
10時半~14時がティータイム。14~17時がアフタヌーンティータイム、18〜21時がバータイムです。バータイムは19時半まではアンティパストの提供がありますが、19時半を過ぎるとアルコールとソフトドリンクのみの提供に切り替わります。
18時からのバータイムに行ってみました。ラウンジに入ると、美しいオクマの海が窓から迎えてくれます。
スパークリングワインで乾杯♡海を見ながらお酒飲めるの最高♡
ではドリンクとアンティパストのラインナップを見ていきましょう!
まずはアルコール!泡盛が2種類(やんばるくいな、まるた)、ウイスキー(ジョニーウォーカー黒)、ワイン(泡、赤、白)。
ビールはオリオンビールのサーバーです。
ソフトドリンクはオクマの水、さんぴん茶、オレンジジュース、パイナップルジュース、グァバジュースだったかな?
コーヒー類もあります。
アンティパストはカマンベールチーズ、ラスク
ビアサラミ、ガランティン(右上の丸いやつ。鶏肉かな?美味しかったです)、スモークサーモン。
ケースの中には、小瓶に入ったものが。鴨と茄子のポン酢和え、パプリカのムース。
翌日のこのエリアの冷菜はタコのマリネとポークのリエット、パプリカのムースの品揃えだったので、日によって少しずつメニューを変えているみたいです。ポークのリエットは特に美味しくて赤ワインに合いました♪
夕暮れ時なので、日没の景色が楽しめます。でも、これはラウンジで見るより、ビーチに出て白いパラソルの下で寝転びながら見る方がオススメ。海風を感じながら気持ち良い時間が過ごせますよ。
翌日アフタヌーンティーの時間にも訪れてみました。太陽燦々のビーチが眩しいです。
ソフトドリンクのラインナップはバータイムと変わらず。アルコールはないと思いきや、ビールサーバー稼動してました!辺戸岬までドライブして、帰ってきてビール一杯飲めて嬉しかったです。特に暑い時期なので14時以降無料でビールが飲めるのはありがたい。
スイーツのラインナップは、ちんすこう、カヌレ、ドーナツ、ブラウニー。
チョコバナナプリン、右のはアセロラゼリーだったかな。
アフタヌーンティータイムでもバータイムでもビールが飲めるのが、かなりポイント高いですね!フードの種類は多くはないですが、大きいラウンジでもないので、まぁこんなものかなという感じ。なくなると割とすぐ補充に来てくれるので、「フードが全然ない!」という状況にはなりませんでした。
土曜日と日曜日の宿泊で、どちらも18時過ぎにラウンジに行ったら窓際の良い席はかなり埋まっていました。海の景色を楽しみたい場合、宿泊者が多そうな日は早めに行くことをオススメします。
潮風の朝食【2020年6月追記】
ラウンジアクセスのあるお部屋、プランで宿泊すると、朝食は一般会場のサーフサイドカフェの他に、このビーチカフェオアシスでの潮風の朝食も選択できます。当日どちらへ行ってもOK。潮風の朝食は洋食のみなので、和食や沖縄料理を食べたい場合はサーフサイドカフェの方がオススメです。
オアシスでの朝食は、まずビーチの目の前なので景色が抜群です。室内の席もあるけど、晴れているならオススメはテラス席!
青い海、白い砂浜、そして朝から冷えたスパークリングワインをグビッと飲む気持ち良さ!天国に来たかのような体験ができます。最高。。。
サーフサイドカフェ
サーフサイドカフェは朝食会場でもあり、2日目の夕食もこちらでいただきました。(ダイナミックパッケージでブッフェが500円になるクーポンをゲットしたため)
まずは朝食から。沖縄の郷土料理から、洋食、和食まで幅広く取り揃えています。
おばぁが作ってくれるかちゅー湯という味噌汁的なもの。おばぁの笑顔が素敵ですね!
ポーク玉子おにぎりもおばぁが作ってくれますよ。
ゆし豆腐
沖縄そば
続いてディナー。ディナーは朝食とは違い、沖縄感のあるメニューはほとんどありませんでした。ホテル内にある沖縄居酒屋「おかめ」との差別化のためでしょう。ローストビーフやトマホークをシェフが切り分けてくれるというのがディナーブッフェの売りのようです。
ディナーブッフェは大人1人3,500円(税込)ですが、夏季の繁忙期は4,500円(税込)になるようです。1,000円も値上げするなんて強気ですね。笑 この値段に飲み物の料金は入っていません。私も夫もお酒をたくさん飲む方なので、プラス2,000円で飲み放題をつけました。飲み放題は空港のラウンジみたいな感じでセルフサービスです。メニューはオリオンビール、ワイン、泡盛、ウイスキー、カクテル。
1杯目はもちろんオリオンビール!オリオンビールの歌を歌いたくなりますね🎵
泡盛は一番左の壺みたいなやつです。「やんばるくいな」という銘柄。甘めで飲みやすく口に合いました。というか、泡盛はスルスル飲めちゃうのにアルコール度が高いので危険。飲み過ぎ注意です。だいたい沖縄に来ると、泡盛を沢山飲んで部屋でそのまま寝てしまいます。
割りものも用意されて居て、丁寧にカクテルの作り方も書いてあります。
ワインは樽出し。
シェフが切り分けてくれるローストビーフの塊。
ローストビーフと付け合わせのポテト。赤ワインと合わせていただきました、美味。
チョコフォンデュ
酒飲みなので、おつまみになりそうなものをチョイス。あと日頃野菜不足なので生野菜を沢山いただきました。
シェフが切り分けてくれるトマホーク。
我が家は旅行の際は現地の美味しいものを食べたいので、宿でゆっくりすることが目的でなければ夕食は付けず、近場の美味しい居酒屋などでご飯を食べることが多いです。実際にオクマに2泊したうちの1泊目は、近くにある「とっくり屋」という居酒屋で夕食を取っています。
しかし、なぜ今回ホテル内のレストラン、しかも沖縄料理が特に出て来ないレストランを利用したかと言えば、JALのダイナミックパッケージで3,500円のディナーブッフェが500円で付けられるクーポンを購入できたからなのです。普段500円で夕食を食べられることはないので、貧乏性が出てしまいました。沖縄料理を堪能することはできませんでしたが、お得にご飯を食べられたので、それはそれで満足しています。
ビーチカフェ オアシス
潮風の朝食の会場のビーチカフェオアシスは、昼以降はカフェとして営業しています。
メニューは軽食と飲み物。アルコールもあります。
前日の雨の影響で泥水のような色をした海。風も強く、遊泳禁止になってしまいました。
荒れた海を眺めながら、スパークリングワイン片手にブログの更新。なかなか良いものです。
マングローブカヤックツアー【2020年6月追記】
オクマ プライベートビーチ&リゾートでは、マリンスポーツややんばるの森へのツアーなど、様々なアクティビティが用意されています。前回増水の影響で参加が叶わなかった「マングローブカヤックツアー」に参加してきました。参加費は1人7,000円(税抜)で、車で30分ほどの沖縄本島で最大規模のマングローブ(ヒルギ林)が生育している慶佐次川でカヤック体験ができます。
ホテルからは送迎車に乗って移動。現地に着くとガイドの方が待っていてくれて、カヤックの乗り方・漕ぎ方のレクチャーがありました。その後、マングローブの森へ。
マングローブの森と自然を愛するツアーガイドの方は、マングローブについての質問にはなんでも答えてくれるし、沖縄の方言や生活についても色々とお話しして下さり、楽しくカヌーを漕いでいけます。
途中、木の根元に大きなカニがいたり(写真中央にカニがいるの、見えますか?)、豊富な生態系を見ることもできてとても楽しかったです。
夏は暑くてしんどいので、水分は必ず持参しましょう!
まとめ
那覇や沖縄本島中部のリゾート地から離れた沖縄北部の静かで美しい地・オクマ。美しい海と静かで広々とした南国を感じる敷地、ゆったりとした空気のコテージで、沖縄の休日を過ごしてみませんか。
【2020年6月追記】メインコテージ、ガーデンヴィラ、グランドコテージの3種類に泊まってみて、やはりラウンジアクセスやバレーパーキングサービスのあるグランドコテージでの滞在が最高でした。お天気が良かったこともプラスに働いていますが、やっぱり海を見ながらスパークリングワインを飲んでゆっくり大事な人と過ごす時間が何より素晴らしかった。夕暮れの海もまた素敵でした。グランドコテージ、オススメです。
施設概要
施設名 :オクマ プライベートビーチ&リゾート
住 所 :〒905-1412 沖縄県国頭郡国頭村字奥間913
チェックイン :14:00
チェックアウト:11:00
ア ク セ ス:那覇空港より沖縄自動車道、名護東道路利用して車で約100分
客 室 数:184室
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JALダイナミックパッケージ/ツアー オクマ プライベートビーチ&リゾート