最近話題の工場見学。大人の社会科見学として人気ですよね。私が特に気に入っているのはお酒の工場!
今までウイスキー工場やビール工場、ワイナリー、日本酒の酒造など見学に行ったことがありますが、大抵どこでも見学の最後に試飲の時間があるんですよね(((o(*゚∀゚*)o)))工場見学より試飲が目的だったりします。笑
今回は、東京から気軽に行ける、サントリーのビール「ザ・プレミアム・モルツ」を作っている サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野ブルワリー へ行ってきました!
1.〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野ブルワリー
東京都唯一のビール工場が、サントリーの<天然水のビール工場>東京・武蔵野ブルワリー。東京都武蔵野市にあります。
・アクセス
JR南武線「府中本町」駅から徒歩12分。JR南武線・京王線「分倍河原」駅からは、写真のような無料シャトルバスに乗って10分です。
・見学予約
見学には事前予約が必要です。公式ホームページからガイドツアーを申し込みましょう!
工場見学に関する予約は、原則として、当月を含む3ヶ月前の土日を除く第1営業日(9:30~)より承ります。(インターネット・電話共通)
※1日が土日祝および休業日の場合は、次の最初の平日より承ります。
※工場やツアーにより 予約開始時期が異なる場合があります。
・参加費
参加費は無料!ビールの試飲がついているのに無料なのは嬉しいですね!
2.ガイドツアー
予約して実際に行ってきました!ビール♪ビール♪
入口
意外と工場っぽくなく、大きなガラスの吹き抜け窓が印象的です。
受付
ゴールドに輝く受付で、予約時間10分前までに受付を済ませます。既にプレミアムモルツ感が感じられますね。
出発!
ビジュアルシアター
まずはじめに、サントリーのビールづくりにかける熱い想いが映像で紹介されます。いろんなプロのこだわりと情熱で、このザ・プレミアム・モルツができているんだ!ちょっと感動!って感じ。
素材のこだわり
ザ・プレミアム・モルツは副原料を一切加えず、厳選された麦芽・ホップ・天然水のみを使用しています。この厳選された素材がザ・プレミアム・モルツの“深いコク・華やかな香り・クリーミーな泡”を生み出します。
・麦芽
豊かな味わいのビールに適した二条大麦麦芽を使用。希少なダイヤモンド麦芽を加えることで、一層上品なコクと旨味を引き立たせているんですって。
・ホップ
苦味が穏やかで華やかな香りが特徴のアロマホップを使用。さらに、香り高いファインアロマホップを加えることで、華やかな香りを実現しているそう。
・天然水
自然の地層によってろ過され、地下深くから汲み上げた天然水を使用。天然水だけを使ったビールはザ・プレミアム・モルツだけらしい。そもそも工場の名前が<天然水のビール工場>なんだから、天然水にはこだわってるに決まってるよね!
これはダイヤモンド麦芽について説明するお姉さん。においを嗅いだりして五感で素材を感じます。
仕込みのこだわり
温めた天然水に砕いた麦芽を加えると、麦芽中の酵素の働きにより、麦芽中のでんぷんが糖に分解されます。そこにホップを加えて煮沸すると、ホップ特有の香りと苦味を持った麦汁ができます。
仕込みの釜を見せてもらえます。私が行った時はちょうど点検日か何かで稼動していませんでした。。。
・ダブルデコクション製法
麦汁の温度を上げながら、仕込釜で一部の麦汁を2回煮出すことで、しっかりと濃厚な麦汁をつくります。麦芽本来の旨みと深いコクを引き出すための製法です。
・アロマリッチホッピング製法
華やかな香りと良質な苦味を実現するため、麦汁を煮沸する際、煮沸開始直後にはアロマホップだけを使用し、仕上げにファインアロマホップを投入する製法。
発酵
麦汁に酵母を加え低温で発酵させます。
酵母が麦汁中の糖を取り込み、アルコールと炭酸ガスを生成し、ビールの香りとなる成分をつくります。
約7日ほどで、麦汁はアルコール約5%の若ビールになります。
この中で発酵させているらしい!中身が見えないからよくわからない。笑
貯酒
発酵が終わったばかりの若ビールを、低温に調整されたタンクの中で熟成させます。そうすることでビールに炭酸ガスが溶け込むとともにオリが沈み、味や香りが徐々にまろやかになっていきます。
実際にビールを貯蔵していたタンクの中を通過~。
ろ過
熟成を終えたビールから、オリや役目を終えた酵母を取り除きます。全工程での徹底した衛生管理により黄金色に澄んだ生ビールをつくることができます。
ろ過するための装置。たくさんフィルター的なものが入っています。
パッケージング
完成したビールは徹底した酸素管理のもと缶や瓶、樽などの容器に詰められます。ビールの大敵である酸素を徹底的に排除し酸化を防ぐことで、お客様に新鮮なザ・プレミアム・モルツをお届けしています。
大量の缶が流れていくさまを上から眺めます。この日はプレモルではなく金麦が流れていました。ダンボール詰めなんかもやっているみたいですが、遠くて見えず。笑
3.試飲
待ちに待った試飲!たくさん飲むぞ!!
と思いきや、制限時間20分。小さいおつまみ一袋。3杯も飲めるだろうか・・・ お姉さんからは、「残してもいいから3種類を味わってみてください」と優しいお言葉。ありがとうお姉さん!
定番のザ・プレミアム・モルツ
はじめはやっぱり定番のプレモル!!
プハ~!!やっぱりうまい!毎日ビールを注ぎまくっているお姉さんが注いでくれたからか、プレモルのこだわりを聞いたからかはわからないけど、いつもより美味しく感じる~!
ザ・プレミアム・モルツ<香る>エール
やばい!早く飲まないと20分で3杯飲めない!!焦る!!
2杯目はこちらの香るエール。プレモルと比べてフルーティで軽やからしい。言われてみればそんな気がする。
ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム 醸造家の夢
さて、私はもう2杯で限界だ・・・時間とおつまみさえあればいけるのに!
夫くんは頑張って3杯目。マスターズドリーム。コクがあって濃厚、苦味が強いかな~
たくさん飲んで酔っ払いです。美味しかった、ごちそうさま~
4.おみやげ
出入口のところにあるお土産やさん。酔っ払いに買わせようって魂胆ですね!見事に嵌ってしまった。
欲しかったのがこれ。試飲のときにおすすめされた「手動SS式 神泡サーバー」。神泡がおうちで作れちゃうの!欲しい!!
てことで買いました。神泡サーバー自体は非売品で、この3本セット買うとついてくるんです。本当はプレモル3本セットか香るエール3本セットしかなかったんだけど、せっかくだからどっちも飲みたいのでダメ元で「混ぜられませんかね~?」と聞いてみると「大丈夫です!」とのお返事いただいたので、混ぜてもらっちゃいました。あと何気にグラスも購入。
ででん!装着!クリーミーな泡ができました。すぐ飲んじゃった。
5.ついでに競馬
府中本町駅へ帰るとまだお昼過ぎだったので、駅からすぐの競馬場へ!ちょうど競馬やってました。
・雰囲気
緑の芝がさわやか!に見えますね。建物も新しくてキレイなんだけど、そこら中にシート敷いて陣取ってるおじさんがいっぱいいます。みんな目つきが真剣。でも酒飲んでたりします。
観覧席では、レースはじめ静かなんだけど、ゴールが近づくとおじさん達が「いけ~!」とか何とか騒いで立ち上がっちゃったりして大興奮、ゴールした途端「よっしゃ~!」「あぁぁぁ~~」とかいろんな声が聞こえます。めっちゃ面白い。笑
とか思って見てたけど、馬券買って見てみたら、自分もまわりのおじさんと同じ!白熱!勝っても負けても面白い!嵌ったらやばそう、毎週通ってしまいそう。
・戸松
ビールだけ飲んでお腹空いていたのでちょっとごはん。から揚げが美味しいらしい「戸松」で購入。
日本酒の自販機100円!何この昭和感!しかも出てきたの熱燗でした。
・??
もはやどこのお店で買ったかわからないけどモツ煮。美味しかった。
・成果
成果はビギナーズラックとはいかず、マイナス。でもめっちゃ楽しかった!もっと勉強して当てに来たいです。
6.まとめ
東京都内唯一のビール工場、サントリー<天然水のビール工場>東京・武蔵野ブルワリー。こだわりのプレモルを飲んで、知って、もっとプレモルファンになろう♪